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英文法革命-(時制)

(9)現在進行形の学習-6》

次に現在進行形を見る。

現在進行形の原点は「今しゃべっている時に何かが~しつつある」である。

「今しゃべっている」という意識があるから、時を表す副詞を入れるか入れないかはマラソンの実況中継のような場合以外は余り重要なことではなくなる。

重要なことは、「今」ということに色々と幅を持たせてしゃべっている所に注意を払うことである。

(1) 現時点:
(話しているその時点に何かが~しつつある←最中)

It is raining outside. (外では雨が降っている)
We are sitting in the classroom.
(我々は教室の中に座っている)

(2) 幅のある現在:
(ここのとこしばらくの間~しつつある←期間に制限がある)

I am reading a novel by Soseki.
[分厚いものなら何日もかかる←しゃべっている目の前で読んでいないのが普通。
「私いま漱石読んでるの」 という日本語の用法と同じ]

The weather is getting better and better.
(天候はだんだんよくなっている)
[これも日本語の用法と同じ。 目の前で天候がどんどん良くなって行くのが分かるわけではないが、 毎
日それを感じ取っている。 この文例は実例現代英語用法辞典(新改定)オックスフォード p.492 から
の引用。 以下この本からの引用はPEUと略する]

(3) いつ見ても~している最中:
(ここのとこしばらくの間とは思わないもの) always といった 「いつも」 の意の副詞と組み合わす。

She is always studying hard.
(彼女いつ見ても一生懸命に勉強している) [良いことに使っている→感嘆]

They are always talking in class.
(あいつらいつも授業中に喋っている)
[悪いことに使っている→非難。 非難に使うことの方が多い]

ここで例外が出て来る。 自分の意志からでないことに使う進行形。   
(以下、PEUは「現代英語用法事典・桐原書店」の略)

I'm always forgetting people's names. [PEU p.501]
(私はいつも人の名前を忘れてばかりいる)

I'm always making that mistake. [PEG p.227]
 (ぼくはいつも[うっかりして]そんなミスをしてしまうんだ)

(注) その他、 自意志からではない時に使う過去進行形の説明がPEG p.243~p.244に出ている。 ここを読むと訳と形だけの「型文法」ではどうにもならないことが分かろう。

文法は発話者の心理を説くものでなければ学習者には使いようがない。 再度述べるが、 この心理文法のことを、 筆者 (私自身) は 「意味文法」 と称している。

(4) 時を限らず~している時はいつも:(時間の幅感覚が一番伸びたも
の)
You look lovely when you're smiling.
(君はにこにこしているときがかわいいよ)

(注) 過去進行形の所で見た 「背景描写」 が歴史的現在の用法の中で使われると現在進行形となることが、 PEU p.493 に記してある。 これは説明なしでも容易に理解できよう。


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英文法革命-(時制)

(7)《進行形の学習-4》

進行形の使い方はえらく入り組んで難しいもののように見えてしまったかも知れない。

しかし本国の幼稚園生は、 この動詞はこうであるからこれは進行形にできるとかできないとかいったことは全く意識しないで使っているはずである。

文法の説明は、彼らが無意識のうちに把握していることをそのレベルで説明できなければ本物ではない。

ある事項を極めて高度な理論があるかのように難しく難しく説明している講師が居ることを知っているが、自分たちにはとても分からなくても実に高度なことをやってもらったと喜んでいるバカな生徒も居る。

またこの講師のことをあがめるような目付きで話すバカ事務員が居るのも知っている。

進行形の使い方を極めて簡単にしてしまおう。壁をコツンと叩く。一回で行為は終わりとなる。He hit the wall. (彼は壁を叩いた)。 「叩く」は動作動詞である。

しばらく叩き続けることを表すには進行形にする。He was hitting the wall. (彼は壁を叩き続けていた)。 When I saw him, he was sitting in a sofa. (彼が見えたとき、 かれはソファーに座っていた)。 ここの sit は 「座っている」 という状態動詞である。 この二つの文例から進行形の使い方をまとめると、


進行形は、 

(1) 動作動詞の表す動作の一時的状態化
(2) 状態動詞の表す行為の一時的動作化

に使う。 これを平たく言うと、 進行形は、 自分からしようと思って何かをしばらくやっている ことを表すのに使う。 (人・動物が主語のとき)


これで進行形の使用法のほぼ全域がカバーできる。 しかし、 規則立てをすると必ず例外が出てくる。 以下にも述べるが例外には一寸神経を配って覚えておくとよい。

次に、進行形と時間の関係を見る。

「いわゆる時制」を学習するには副詞を見ることが大切であることは何度も述べた。進行形の学習にもこれが必要である。

そしてまた、副詞を伴う場合と伴わない場合に分けて観察する必要がある。

過去進行形から見てみる。

(1) 副詞を伴う場合: 「~の時~している最中だった」

   I was having breakfast at eight.
    (8時に朝食中だった) [[一瞬]
When he came home, his brother was watching TV.
(彼が家に帰ったら、 弟はテレビを見ている最中だった) [一瞬]
When his brother was watching TV, he came home.
(弟がテレビを見ている最中に、 彼が家に帰ってきた) [幅のある時]

[逆に進行形を使った方が副詞になることもあることに注意]

   While she was washing up the dishes, he was watching TV.
                      
  (彼女がお皿を洗っている間に、彼はテレビを見ていた) [幅のある時]
     [両方の文に進行形を使うと同時進行を表すことができる]


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英文法革命-(時制)

(6)《進行形の学習-3》

前項では状態動詞の進行形を見た。

stand は 「立つ」 という動作動詞にも使われる。その場で立つことの始めと終わりが見られる場合である。人が椅子から立ち上がり始めて立ってしまうまでの期間の動作は、

He is standingfrom the chair.

としなければならない。

動作動詞の表す行動はその人の起こす動作であるから何らかの自意志が含まれている。

そして立ってしまった後は He is standing on the floor. と前項の状態動詞の進行形となる。

今は立っているのだが、 どうせ後でどこかに座るであろうし (時間に制限) 、 何かの目的があって立ったのであろう (自意志) から進行形でなければおかしい。

ここまでで分かることは、進行形を理解するには、単に動詞を状態動詞と動作動詞に分けるだけでは不足があるということである。

状態動詞は更に2つに分ける必要がある。


1. 動作動詞 = その場で始めと終わりが感じ取れる動作を表す
  状態動詞 = その場でそれが感じ取れない行為を表す

2.動作動詞:(自意志含有)→進行形可能
 状態動詞:(自意志含有)→進行形可能
        (自意志なし)→進行形不可能 
         (下記の注釈をも参照)

stay とか wait とかその場で行為の始めと終わりが感じ取れない状態動詞が進行形で使われるのは、 自分の意志によりその行為の始めと終わりが自分の意志によりスイッチ・オフにすることができる、 即ちその期間を自分で自由に支配できるからである。

さて、 keep standing に戻りたいが、 The telephone was ringing. という無生物の主語を使った進行形は 「そのうちに鳴り止む」 という気持ちが誰にでも働くから進行形が可能だ。

そしてしつこくなり続けたことを表すには、 この was の所に kept を入れて、The telephone kept ringing. とすればよい。

ジーニアスの I kept standing for an hour. についての注釈はすぐには理解しにくいがここまでくれば分かるはずである。 「よし、 オレは今から1時間の間立っている」と決めて立ち続けていたのならこれでよい。

仕方なく立っていて時計を見たら1時間経っていたのなら I stood for an hour. でなければならない。このstoodは状態動詞。

stand を自意志で「立つ」という動作動詞として使ったのなら、I kept standing for an hour. は立ち上がるという動作を1時間の間し続けたということである。即ち、立ったり座ったりを1時間繰り返したわけである。

(注)だが、LONGMAN DICTIOONARY OF CONTEMPORARY ENGLISHのkeep (on) doing sthの項にはI keep forgetting to mail this letter. という文例が載っている。forgetは無意志の状態動詞だ。

この用法は、alwaysと進行形の組み合わせのように「愚痴」などを表す別形である。「~してばかりいる」を述べる形である。

この予備校のテキストには講師が記入する使用後アンケート用紙が必ず付いて来る。このアンケートによって以上の問題が排除される事がなく5年は入り続けていることから、こういうことが分からない講師がかなり居るることは明らかだ。その中には東大さんも居る。

事務員は人気投票で教科書執筆者を選び、各講師にアンケートを書かせ、全てテキストのできは自分たちの前をバイパスさせている。うまい責任逃れだ。


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英文法革命-(時制)

(5)《進行形の学習-2》

進行形は「~しつつある」ということとして進行形の意味用法などは何も教えないで入れるから、「~している」は何でも進行形だという「ゾンビ頭」ができてしまう。

だから「彼女は母に似ている」がShe is resembling her mother. となってしまうことが多い。

 しかし、 教会の前に男の子が立っているのを見て 「教会が立っている」 「男の子が立っている」 はそれぞれ、

A church stands on the hill.
A boy is standing on the hill.

でなければならない。

日本語の 「ている」 がいつも英語の進行形になるのではない。 この差がどこから来るのかをわきまえる必要がある。

 まず注意すべきは、 ここの standはどちらも状態動詞であることである。 中学の時に 「stand は“立つ” ということ」 と暗記さされるから、 悪くするとこれが状態動詞であることにすら思い及ばないかも知れない。

 ここの両 standともこの場で立ち始めと立ち終わりとが見えたりはしない。 stand は 「立っている」 という状態にも使うのである。

 そして更に、 同じ状態動詞でも二通りに使い分ける理由は、  

1. 教会: 立っているのは半永久的で見る者が始めと終わりを意識しない
2. 少年: その前にそこに来たわけで、そのうちに帰ると見る者が始めと終わりを意識するからである。

 状態動詞はそれ自体で「ずっと~である」という連続状態を表すから、初めと終わりを意識しない場合はそのままの形で使う。

 だから「彼女は母に似ている」は 日本語では 「ている」 であっても 英語では She resembles her mother. でなければならない。 似始めと似終わりがあったりはしない。

 少年は

(1) 今だけ~しつつある   [最中]
(2) そのうち終わる [時間に制限がある]
(3) 自分から来て立っている [自発的行為=自意志]

ということをやっていることを見る者が無意識のうちにその場で感じ取る。この3項目が進行形の原義である

進行形は先ず意識的に始めたり止めたりできる行為について使う

だが、 自意志があるのは人間と動物だけだから、無生物を主語にとる時には意志のことは考えなくてよい。

例えば、 It is raining.では 「今降っている最中で、 そのうちに止む」 と思うから進行形で言うのである。 「擬人化」という取り方もできる。こういったことは、 あくまで日常生活の常識の範囲内で取るべきである。

状態動詞の代表格である be 動詞も時間制限や自意志が絡むと進行形をとる。

ジーニアスに Ann was being rather foolish. アンはかなり愚かなことをしていた (=Ann was behaving rather foolishly.) という文例があがっている。 「その場でちょっとだけ (自分から)」 ということが言いたければこんなふうに言えばよい。

よく 「wear」 は「着る」、「put on」 も「着る」 と暗記さされている生徒がいるが、 put on は 「(衣服などを) 身につける」 という一回で終わる動作動詞である。 他方 wear は 「(衣服などを) 身につけている」 という状態動詞である。

テキスト(1)にもあったが、 よく参考書類に「状態動詞は進行形が作れない」とあるが、wearというこの状態動詞も She is wearing a ribbon today. と進行形が作れる。

リボンを付けて後で外すという付け始めと付け終わりがあるのは誰にでも明瞭であるからだ。 そして自分の意志で付けているのである。 


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英文法革命-(時制)

(4)《進行形の学習-1》

英語の元は古代ドイツ語である。ドイツ北部のアングル族・サクソン族やジュート族がブリテン島に押し入って、ケルト語をしゃべっていた原住民を蹴散らして山間の僻地に追いやって住み着いた。

現在のドイツ語は古い形をまだよく残しているが、英語は古代ドイツ語から、フランス語などの影響を受けつつ、現在のドイツ語とは違った形になって行った。

現在のドイツ語で英語の動名詞に当たるものは~ung という語尾をとる。 動詞の原形にこの語尾を付けると女性名詞となり、 完全な名詞扱いとなる。 即ち、 冠詞も付けば形容詞も付く。

一方、 現在分詞は~end という語尾をとる。 これは形容詞であって、 名詞に直接付くいわゆる限定用法しかない。 be 動詞の後ろに行って補語(進行形)となる用法はない。

英語になって、 この~ung 語尾と~end 語尾とが~ing 語尾一つになってしまった。

「何々している最中」 というのを古くは “be on/in ~ung”として be 動詞の後ろにはちゃんと前置詞付きの名詞があった。 この on/in が a と短くなって更に省略されたという。

即ち、 “be a ~ung"→“be ~ung" となって、この~ung 語尾が~ing 語尾のみになると“be ~ing”で「何々している最中」という形ができてくる。

この形を「進行形といい“何々しつつある”ということ」と入れてしまうと She came home singing. とか、 He sat smoking a pipe. といった形の文章がなかなか理解できないという結果を生む。

I kept walking to the goal.というのもこの形だ。 学校ではこの文型をSVCとしている事に注意。

この項では過去分詞のことは述べないが、 一度分詞を形容詞として見直して見るとよい。

形容詞の用法には「限定用法」と「叙述用法」の二つがあることはテキスト(1)の第1項にも書いてあるが、普通生徒の知識はここで発展が止まってしまう。

筆者はこの限定用法とか、 叙述用法とかという一目見ただけでは何のことだか分からないご大層な文法用語を嫌って、 形容詞の直接用法・間接用法と呼んでいる。

名詞に直接付くのを直接用法、 動詞を間に介して主語の説明をしている補語用法を間接用法と呼ぶのだ。

「補語」とは主語が「何であるのか」、 「どんなであるのか」を説明するものである。

以下の表で分詞は形容詞であることが分かろう。


   [直接用法(限定用法)]
 a. a brown bottle (茶色いビン)
 b. a shining bottle (光っているビン)
 c. a broken bottle (壊れたビン=壊されたビン)

[間接用法(叙述用法)]
 d. The bottle is brown. (そのビンは茶色い)
 e. The bottle is shining. (そのビンは光っている=光った状
態にある)
 f. The bottle is broken. (そのビンは壊れている=壊された
状態にある)
        

e や f の文章で 「状態にある」 ということは be 動詞が表す。

ビンは自分からは壊れず他から破壊されて壊れるので、 英語では受動を表す過去分詞を使う。

f の文の受動態を状態受動というが、 学校で受動態を習うと、普通は 「~される」という動作受動しか習わないことにも注意を要する。

e の文はSVとするよりはSVCとする方が応用が効く。 



プロフィール

snack7

Author:snack7
関西の大手私立大学独文卒。JALスチュワードからパーサーとなるも7年で退職。元の独文の修士課程に戻り終了後短大のドイツ語非常勤講師などを経て、予備校英語講師となる。現在は在宅年金生活。1938年1月1日生まれ。

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