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(11) 《進行形の学習-8》

ここではいわゆる未来進行形を見る。 will は may や can と同様に現在形である。 だから will be ...ing の形は現在形である。

英語の直説法では現在のことと未来のことには現在形を使うから、 この形も未来のことに使えるのである。 ただし、 話の流れで未来のことであることが分かっているか、 未来時を表す副詞が必要である。

PEG の p.217 には次の記述がある。


will は現在または過去の事柄についての推量に使われ、 動詞の原形 (状態動詞だけ) 、 進行形または完了不定詞を伴う。

Ring his home number. He'll be at home now. (I'm sure he's  at home.)
(彼の家に電話しなさい。 もう家にいるだろう) [きっと家にいると思う]

He'll be expecting a call from you.
(I'm sure he's expecting a call.)
(君からの電話を待っているだろう) [きっと待っている]

He'll have finished his supper.
(I'm sure he has finished his supper.)
(彼はもう夕食をすましているだろう) [きっとすましている]


ここに記されていることは既に見たが、 この1番目・2番目の文章に現在用法の will be ...ing が出ている。 3番目の will は過去向けに使った will である。

1番目の文章にある be動詞は純粋に状態動詞として使ったものだから進行形にしない。

2番目の expect は自意志でスイッチのオン・オフが可能だから進行形にする。 ここにある will は全て 「だろう」という意味で使われた will だが、 これを 「単純未来」 と名付けること自体に感覚の狂いがあることも既に述べた。

will be ...ing の形は will の3義によって意味が異なる

(1) 予測: 「~だろう」

What will you be doing this time next week?
(来週の今頃は君は何をしているだろうか) [PEG p.294]

(2) 自然の成り行き: 「(放置しておいても) ~していることになる」[無意志]
PEG p.290 に2つの文を並べて説明がある。

I am seeing Tom tomorrow. 
I'll be seeing Tom tomorrow.

上の文は前から打ち合わせてあることを暗示し、 下の文は両者が (たぶん職場が同じで) 自然の成り行き上会うだろうという含みを持っているとある。

(3) 意志: 相手の意図・予定を尋ねる丁寧な形として使う。

Will you be using the car tomorrow? If not, can I borrow it?
(明日車をお使いになりますか。 もしお使いにならなければ、 お借りできますか)
                               [PEU p.242]



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プロフィール

snack7

Author:snack7
関西の大手私立大学独文卒。JALスチュワードからパーサーとなるも7年で退職。元の独文の修士課程に戻り終了後短大のドイツ語非常勤講師などを経て、予備校英語講師となる。現在は在宅年金生活。1938年1月1日生まれ。

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