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(15) 《中三からのガン・現在完了-3》

  「中三のときに“have + 過去分詞”を現在完了といいます。これは、経験・結果・継続・完了を表します」と突如言われる。前述のとおりこれでは何のことだか全く分からない。

しかもその上、この形を「~した」と訳して進むから、過去形との区別が全く付かないまま生徒は高三となり卒業してしまう。そして、時制は分からないという印象を強く抱いているのである。

以下は筆者の解釈による完了形の読み方であるが、 この読み方で完了形はほぼ全域が読める。

前項で見たように have bought は 「買って・持っている」 、 have gone は 「行って・居る」 ことを表している。

bought, gone は 「それ以前に~したこと」 を表すからここの所は簡単に 「~した」と過去に取り、 have は 「持っている」 のだから手元に 「ある」 と現在に取る。

するとhave bought は 「買った・ある」 (日本語と語順が逆) で 「買ってある」 となる。 だから、 have gone も 「行って居る」 となる。 この 「~してある」 というのが現在完了形の原義であり、 以前これを結果と呼んでいたが、 ここから完了、 経験、 継続の意が出てくる。 

  (have     bought)
持っている     買った
手元にある     ↓
   ↓        ↓
   ある       買って


これを大阪弁では「こうた(=買った)ある」と言い、これは英語の現在完了形と全く同じものである。これを「こうたあった」(had bought)とすると過去完了形となる。

さらに「(いついつまでに)こうたありまっしゃろ」(will have bougut)と言うと未来完了になる。(この will は現時点での「予測」を表す)

完了形に関しては日本語とずれる所だけを記憶すればよい。「~してある」という原義からの意味の連なりを次に示す。


「~してある」→「~してしまってある」(完了)→「~したことがある」(経験)
   [いずれも今はしていない→完了形は実質的過去を表す]

「~した」(過去)He has just come. (彼は来たとこ)

[これをこの頃はHe just came. と過去形で言うことが多々ある。いい傾向だ]

    
先生:「宿題は?」
生徒:「してあります」(とノートを示す)[目の前の現状]


「してあります」とノートを出して見せるのは現状(現在)である。この現状であることを現在完了形のhaveの現在形が表している!このhaveを記号と見ないで「現在」と見よ。だから現在完了なのだ!

そして、思い出して「ゆうべしました」(I did it last night.)である。

学校英語では「過去形は“た”と訳す」と生徒の脳裏に焼き付けてしまうから、「た」は何でも過去形だとなってしまう。

日本語では「た」は未来にも使うのだが、そんなことは一切お構いなし。「彼女に会ったら、本当のことを言おう」という作文問題で「会ったら」のところにsawとかmet と書く生徒がボロボロ製造されている。

東京弁では「そこ、どいた、どいた」といって走って行くではないか。どくのはこれから、未来のことだ。

英語の直説法では、過去形は以前のことを思い出して述べるときにしか使わない。だからハッキリと過去を表す副詞があったら過去形を使う。現在完了形は「~してある」という現状を述べるのに使う。英語ではこの二つの動詞形はハッキリと使い分ける。 


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プロフィール

snack7

Author:snack7
関西の大手私立大学独文卒。JALスチュワードからパーサーとなるも7年で退職。元の独文の修士課程に戻り終了後短大のドイツ語非常勤講師などを経て、予備校英語講師となる。現在は在宅年金生活。1938年1月1日生まれ。

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