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(29) 《過去完了進行形》

用法:現在完了進行形と同じ関係にある。

(1)あの時点までの継続がまだ続くもの:「あの時までずっと~し続けて来ていて、まだ続けて~」
When I woke up, it had still been raining.
(目が覚めたとき、雨はいまだに降り続けて来ているのだった)

(2)あの時点の直前までの継続:「あの時までずっと~していた」
When she arrived, he had been waiting for 25 minutes.
(彼女が着いたとき、 それまで彼は25分間待っていた)

(注)1
進行形を作れない動詞はもちろん過去完了進行形を作ったりはしないが、 そういう動詞でも、 「ずっと~(と思い)続けていたのだった」 といった状況が、 そこで止まったりすることを表すには過去進行形で表す。 心理表現

The boy was delighted with his new knife. He had been
 wanting one for a long time.
(その子は新しいナイフをもらって大喜びだった。 長い間ナイフをほしいとっていたのだ)
           (PEG p.269)

こういう時には期間を表す副詞が入る。 ここでは for a long
time.

(注)2
現在完了形の項にもあったように、 継続状態を表すのに単純形でも進行形でもよい動詞、 (元々、継続状態を含む動詞)、 があるがの差は日本語の 「~してあった」 と 「~し続けてあった」 程の差はあろう。 「~し続けて」 を意識的に言いたい時に進行形の方を使う。 ここにも 「心理」 が働く。

It was now six and he was tired because he had worked
    since dawn.
It was now six and he was tired because he had been
    working since dawn. (PEG p.270)
(もう6時で、 夜明けからずっと働き続けたので、 疲れていた)

(注)3
他の、 行為が1回で終わることを表す動詞は、完了と継続がはっきりと出る。

When I got home, I found that Jill had been painting her
    room.
When I got home, I found that Jill had painted her room.
      (ALEX p.243)

上は未完了の継続、 下は完了。

だが、 When I got home といったふうに時点をハッキリと切ることをしない場合は、完了時がいつなのかが不明で、 相当前のことでもありうる。

He had painted the door. (Perhaps recently, perhaps some
    time ago.)
(ドアにペンキを塗ってしまっていた) [少し前に塗り終えたのかもしれないし、 かなり前かもしれない]   (PEG p.270)

(注)4
単純進行形は 「切れ目のない継続」 のみを表すが、 完了進行形は 「(ある期間中の)飛び飛びの継続」をも表し得る。

Jenny was annoyed. Jim had been phoning her every night
  for a whole week.        (ALEX p.242)

ただし、 回数を入れると完了進行形は使用しない。(←規則として暗記しようとしないで、心理を考えよ)

He had tried five times to get her on the phone.
(彼は彼女に電話口に出てもらおうと5回もやってみた) (PEG p.270)


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テーマ : 英語・英会話学習
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

snack7

Author:snack7
関西の大手私立大学独文卒。JALスチュワードからパーサーとなるも7年で退職。元の独文の修士課程に戻り終了後短大のドイツ語非常勤講師などを経て、予備校英語講師となる。現在は在宅年金生活。1938年1月1日生まれ。

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