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(37)《エッ、未来表現がない!? 仮定法-2》


テキスト(1)の第6講を見る。仮定法の文型が載っている。

仮定法過去(現在の仮定を表している)


If S did/were ..., S would do....

もし…するならば/ならば、~なのに/するのに


仮定法過去完了(過去の仮定を表している)


If S had done/been …, S would have been/done ~.

もし…だったら/していたら、~だったろう/しただろう
   
If S should do/If S were to do
仮定法過去の一種であるが、 形に特徴があるので、 ここにまとめておく。

S will do
(1) If S should do ..., S would do ....
命令文

(2) If S were to do …, S would do ....

もし万一 … なら~だろう

もし万一 … なら~しなさい

もし万一 … なら~だろう

(注)(1)の主節には、would (should, could, might) の他に will (shall, may, can)、 命令文もくる。

とある。

我々が仮定法を習った頃には最後の If ~ should, If ~ were to は[「定法未来時制」と習ったものだ。 そして、 上記3つの形で、現在・過去・未来のための形がそろったように書いてあった。

だが、「仮定法過去形」(過去形の動詞を現在時用に使うから筆者はこの形をこう呼ぶ)で現在・未来の事柄、及び「仮定法過去完了形」で過去の事柄を言い表す。

それは英語では現在のことと未来のことは、日本語と同様に同じ形で言い表すからだ(これを筆者は「現未同形」という)。

仮定法も例外ではない、直説法と同じ文法で動く。ifと過去形を使った仮定法過去形のIf ~ should, If ~ were to は普通とは一寸違った気分 (心理) を表すのに使う。

上記仮定法過去のカッコ内の説明には「現在」とだけあって、これを未来用にも使うことが抜けている(「エッ、未来表現がない仮定法」とはこのこと)のは、生徒にとって極めて大きいロスである。

生徒はこれを習わないで出て行ってしまう。「will は未来」 で頭が固まってしまうと講師側にもこういうことが見えないのだ。

今日は木曜日としよう。 昨日も今日も明日も学校だ、 休めない。

If today [were/was] a holiday, I would go shopping. (現在)
If tomorrow [were/was] a holiday, I would go shopping. (未来)

If yesterday had been a holiday, I would have gone shopping. (過去)

かぎカッコを付けた部分の「現未同形」をしっかりと習得されよ。

言ってみれば仮定法なんてたったこれだけのことだ。 一般のテキスト・参考書の説明が悪い。
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テーマ : 大学受験
ジャンル : 学校・教育

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プロフィール

snack7

Author:snack7
関西の大手私立大学独文卒。JALスチュワードからパーサーとなるも7年で退職。元の独文の修士課程に戻り終了後短大のドイツ語非常勤講師などを経て、予備校英語講師となる。現在は在宅年金生活。1938年1月1日生まれ。

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