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英文法革命-(時制)

(5)《進行形の学習-2》

進行形は「~しつつある」ということとして進行形の意味用法などは何も教えないで入れるから、「~している」は何でも進行形だという「ゾンビ頭」ができてしまう。

だから「彼女は母に似ている」がShe is resembling her mother. となってしまうことが多い。

 しかし、 教会の前に男の子が立っているのを見て 「教会が立っている」 「男の子が立っている」 はそれぞれ、

A church stands on the hill.
A boy is standing on the hill.

でなければならない。

日本語の 「ている」 がいつも英語の進行形になるのではない。 この差がどこから来るのかをわきまえる必要がある。

 まず注意すべきは、 ここの standはどちらも状態動詞であることである。 中学の時に 「stand は“立つ” ということ」 と暗記さされるから、 悪くするとこれが状態動詞であることにすら思い及ばないかも知れない。

 ここの両 standともこの場で立ち始めと立ち終わりとが見えたりはしない。 stand は 「立っている」 という状態にも使うのである。

 そして更に、 同じ状態動詞でも二通りに使い分ける理由は、  

1. 教会: 立っているのは半永久的で見る者が始めと終わりを意識しない
2. 少年: その前にそこに来たわけで、そのうちに帰ると見る者が始めと終わりを意識するからである。

 状態動詞はそれ自体で「ずっと~である」という連続状態を表すから、初めと終わりを意識しない場合はそのままの形で使う。

 だから「彼女は母に似ている」は 日本語では 「ている」 であっても 英語では She resembles her mother. でなければならない。 似始めと似終わりがあったりはしない。

 少年は

(1) 今だけ~しつつある   [最中]
(2) そのうち終わる [時間に制限がある]
(3) 自分から来て立っている [自発的行為=自意志]

ということをやっていることを見る者が無意識のうちにその場で感じ取る。この3項目が進行形の原義である

進行形は先ず意識的に始めたり止めたりできる行為について使う

だが、 自意志があるのは人間と動物だけだから、無生物を主語にとる時には意志のことは考えなくてよい。

例えば、 It is raining.では 「今降っている最中で、 そのうちに止む」 と思うから進行形で言うのである。 「擬人化」という取り方もできる。こういったことは、 あくまで日常生活の常識の範囲内で取るべきである。

状態動詞の代表格である be 動詞も時間制限や自意志が絡むと進行形をとる。

ジーニアスに Ann was being rather foolish. アンはかなり愚かなことをしていた (=Ann was behaving rather foolishly.) という文例があがっている。 「その場でちょっとだけ (自分から)」 ということが言いたければこんなふうに言えばよい。

よく 「wear」 は「着る」、「put on」 も「着る」 と暗記さされている生徒がいるが、 put on は 「(衣服などを) 身につける」 という一回で終わる動作動詞である。 他方 wear は 「(衣服などを) 身につけている」 という状態動詞である。

テキスト(1)にもあったが、 よく参考書類に「状態動詞は進行形が作れない」とあるが、wearというこの状態動詞も She is wearing a ribbon today. と進行形が作れる。

リボンを付けて後で外すという付け始めと付け終わりがあるのは誰にでも明瞭であるからだ。 そして自分の意志で付けているのである。 


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プロフィール

snack7

Author:snack7
関西の大手私立大学独文卒。JALスチュワードからパーサーとなるも7年で退職。元の独文の修士課程に戻り終了後短大のドイツ語非常勤講師などを経て、予備校英語講師となる。現在は在宅年金生活。1938年1月1日生まれ。

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