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(45)《仮定法-10》

次ぎに未来向けの観察をする。

(未来向けの観察)

(1) (現在形)

must so
may do
can do
will do
shall do

(2) (過去形)

[must do]
might do
could do
would do
should do

(3) (現在完了形)

must have done
can have done
will have done
shall have done

(4) (過去完了形)

must have done
could have done
would have done
should have done


(用法)

(1)欄: 現在・未来に使用

(2)欄: 間接話法における(1)欄の過去形に使う。 仮定法の現在・未来時用に使う (must だけは仮定法に使用せず)。

(3)欄: 前述のように、まずは will/shall have done のみ使用。 現代英語ではshall を使うことが減少。

(4)欄: 間接話法における(3)欄に対する過去形に使う。仮定法過去時にも使用。多分、いわゆる未来完了に対する仮定法としても使用可能。


大阪のリフォーム屋のおっちゃんが

「あした晩の5時までに仕上げときまっさ(意志)」というのは
“I'll have finished it by 5:00 tomorrow night.” だが、

「これあしたの晩5時には仕上がってまっしゃろ(予測)」 なら
“It will have been finished by 5:00 tomorrow night.” だ。

「これあしたの晩5時には仕上がっとることになってまんねん(自然の成り行き)」なら
“It shall/will have been finished by 5:00 tomorrow night.” だろう。
[“ことになる” の will/shall]

これらを断定する気持ちに少し陰りが出てくると (断定の否定)、即ち「仮定法」となる。 だから、

「これあしたの晩5時には仕上がってまっしゃろけど...」 は
“It would have been finished by 5:00 tomorrow night.” となり、

「これあしたの晩5時には仕上がっとることになってまんねんけど...」は
“It should/would have been finished by 5:00 tomorrow
   night.”

となるはずである。

will/shall を使った未来用の完了形は細々と生き残っているという感じがする。 しかも shall の出番が少ない。

にも拘わらず、「ドブネズミ英語」では will have done を 「未来完了」 様々と針小棒大に奉っているわけだ。

法の助動詞を使った現在完了形を過去向けの推量などに使おうと、 未来向けに使おうと法の助動詞が現在形なのは、 推量などの心の働きが現時点で動いているからである。

法の助動詞の現在形は昔は過去形だったという。

過去形を現在形として使うようになって(だからこれらを「過去現在動詞」という変な呼び方をすることがある)過去形を新しく作ったわけだが、 どういうわけか must にだけは過去形ができなかった。

ドイツ語の must の現在形・過去形・過去分詞は müssen,
mußte, gemußt と変化するが ß という字は [s] と発音する。

mußteが英語の must に当たる。これは前述した。


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snack7

Author:snack7
関西の大手私立大学独文卒。JALスチュワードからパーサーとなるも7年で退職。元の独文の修士課程に戻り終了後短大のドイツ語非常勤講師などを経て、予備校英語講師となる。現在は在宅年金生活。1938年1月1日生まれ。

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